[開催報告]第2回ラスター読書会 マイノリティデザイン

2022年7月30日、さわやかな早朝に第2回読書会を開催しました。お題は、マイノリティデザイン-弱さを生かせる社会を作ろう。
著者の澤田さんはコピーライター。視覚障害の息子さんをもったことをきっかけに、ものの見方を変えることで、弱さは強みに変わるという価値観に気づかれ、その考え方や実践方法を教えてくれる本です。
今回はラスターメンバーに簡単に本の紹介や感想をご紹介いただき、双方に感想や質問などをお話しました。
後半は、本のサブタイトルである”Weak is the Strong” にもとづき、リフレーミングをテーマに、「自身の弱みや苦手と感じていることのお話を聞きながら、対話を通して 新しい見方の気づきを与え合う」という対話型のワークができました。本の理解が目的ではなく、”本をきっかけにして価値観や生き方を見つめなおす読書会” “本を読んでいなくても楽しめる読書会”というキャリアのコミュニティならではの読書会、ぜひご参加ください。

参加者の声

・私の中では”本を読んでいなくても楽しめる読書会”というところが一番ありがたいなと思っております。本の話から、最後には自己分析の域まで話ができました。本当に読書をする習慣のない私でも、本をきっかけに気づきをもらえた会でした。

・皆さんと感想を共有すると新たな気づきがあってとてもよかったです。自分が弱点だと思っていたことを皆さんからリフレーミングしてもらい、心がすっきり晴れやかな気持ちで過ごすことができました。本を読まずとも参加できるという点が気楽に参加でき、さらに2か月に一度のペースが私にはちょうど良いです。