[開催報告]仕事に生きる教養講座-データを見ると世の中が見えてくる-

2021年11月19日、12名の参加者の方と共に勉強会を開催しました。
講師は立命館大学で人気の教養科目「実践データ科学」を担当されている立命館大学理工学部講師の長 憲一朗先生。
前半は、新型コロナウイルスとワクチンの有効性に関して、ランダム化比較試験(RCT)という実際にワクチン有効性の検証で使用されている手法を学び、グループワークでは各自の子育てや仕事、興味にひきつけて、ランダム化比較試験を利用して本当か検証したいシーンについて話し合いました。

後半は、テレビを見ると学力が下がるって本当?や、偏差値が高い大学に行けば年収は高くなるの?など気になる子育てに関する情報を、マッチング法などの手法を用いてデータの視点から正しく読み解く事例を学びました。
事前アンケート・当日質問ともにラシクの想定以上に参加者の方から質問を寄せていただき、積極的な学びの場となりました。赤ちゃんのお世話をしながらでも、新たな学びとの出会いがあり嬉しかったとの声も寄せていただきました。
最後に短い時間でしたが交流タイムを設け、子育てのお話など楽しい時間を過ごしていただけました。

参加者の声(一部抜粋)

  • データの見方、いろいろな分析の方法について、実際の事例を挙げられてわかりやすく教えていただけたのでよかったです。とても興味がもてました。
  • すごくいい学びでした。ちゃんとした講義であったため、複数回に分けて学びを深める会があってもいいなと思いました!
  • 普段の生活では知ることのない、データ分析の手法について、難しすぎない範囲で知ることができた
  • ただデータを比較すればいいというだけでなく、そのデータの関係性について精査し、分析に使えるデータであるか判断することも大事というのが面白かった
  • グループワークは、皆さんの話を聞くことで、いろんなものの見方や新たな発見等があり刺激になりました。
  • 交流タイムは、子育てについて先輩ママのお話が聞けてよかったです。友人や家族と話すのとは違って、新鮮でした。
  • 他の一般的にママが受講する講座などとは違った観点であったため、またラシクが主催する勉強会やイベントに参加したいと思いました。
  • 子供と一緒でも参加できる学びの場はとても貴重だと感じています。雰囲気が温かく、ぜひまた参加したいです。
  • 現在育休中で子育て中心の生活ですが、おうちにいながら子供も一緒の環境で安心して学べたり、人と交流ができてうれしかったです。ラシクの方々にも、話しやすい雰囲気を作っていただき感謝です。
  • 子供がいると長先生のように専門的な先生のお話を聞ける場にはなかなかお伺いすることができないので、こうしてラシクが橋渡しをしてくれ、受講できたことが嬉しく思いました。

12月以降のワークショップ・イベント

12月以降も月に1回ペースで親子で遊ぶ・学ぶイベントを開催予定です。
イベントの開催予定一覧はこちら
また、子育ても自分の人生も楽しむために、大切にしたい価値観や生き方に向き合うワークショップを開催中です。ワークシートに手書きで書きこむことで思考が整理され、さらに講師との対話を通して深めることができます。ワークショップ開催予定一覧はこちら